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─ 12月某日 ─
アヤ「翔子さん、ついに妖狐さんとの決戦のようですね」
翔子「そうみたいね。
人質がいる以上、今戦うのはちょっと複雑な気分だったけど、
やるからには全力でぶつかるしか無さそうね」
アヤ「そこなのですが、正直、今の私達二人の戦力では
力不足な気がしませんか……?」
翔子「そかな?」
アヤ「ええ、特に私はすぐ重傷でリタイヤして、
お役に立てないことも多かったですし。
それに、今回の戦争は特殊ルールが多いようですし、
下手をすると、私達は全滅してしまう事もあり得るかと」
翔子「ちょっと、縁起でもない事いわないでよ!」
アヤ「しかし、今回ばかりは現実になり兼ねないですので。
最悪の状況というのは常に想定しておくべきです」
翔子「じゃあ、どーするのよ?」
アヤ「うーん……、どう致しましょう……」
翔子「あたしに聞かれても、あたし頭悪いしさ……。
いい考えなんか……、あ」
アヤ「……?」
翔子「そうだ、『あの子』なら戦力になってくれるかな!」
アヤ「あの子とは?」
翔子「ホレ、中学1年生の時にいたじゃん。
あのやたらお気楽で、漫画好きで、えと……
まあとにかく個性的な娘!」
アヤ「はい、思い出しました。あの子ですか……、って
あの子、能力者だったのですね」
翔子「うん、あたしもちょっと前に知ったんだけど、
なんて言うか、『ああ、やっぱり』って感じだったわ」
アヤ「確かに、あまり驚きはありませんね……」
翔子「ま、とりあえず連絡取ってみるわ。
うまいこと言って来させる事ができればいいけど……」
─ 続く ─
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●長南アヤ(b76051)
●春河翔子(b77339)
●エルミニア・レイフォード(b79261)
●ディオネ・キーラー(b79850)
背後の状態
好調□□■□□不調
閑暇□□□■□多忙
高速□□■□□低速
状態:正常