長南家住人紹介 11/10/2

背後：
　毎度ご来訪ありがとうございます。長南家の背後でございます。

長南家住人の設定記事に、結社で新たに加わったものも追加いたしましたので、再度投稿いたしました。
もしよろしければ、皆様に一読頂けると幸いです。

『幸せは手に入れるものでなく自分の手で育てるものです』

長南・アヤ（清虚の伴星・b76051）

（おさなみ・あや）

 

土蜘蛛の巫女×ファンガス共生者

冷泉蛟キャンパス　高校２年３組　１７歳　女

４月２７日生まれ　牡牛座

血液型：Ａ型

身長：164.5cm

体重：50.4kg

スリーサイズ：B77(B) W55 H80（2011年10月2日現在）

一人称：私（わたし）

二人称：貴方

三人称：～様

得意科目：化学

苦手科目：英語

好きな色：紺色
好きな武器：日本刀

好きなアビリティ：赦しの舞

イメージソング：Carpenters - Close to You

 

 

 

　内気だが何事にも真面目な女の子。

常に制服のみを着ており、私服姿を見た者は少ない。胸が小さいのを少し気にしている。

人の為に役立つ事を生き甲斐とし、その為なら自分の身を削る事も厭わないと考えている。

何者に対しても分け隔て無く優しく接する。常に何かに怯えている様な仕草が癖。

　常時敬語だが、大阪で生活していた事があるため関西弁も話せる。

また、関西人らしいと言うべきか、真面目でありながら堅すぎず、冗談も割とよく言う。

 

 

　物事に対し一生懸命なのだが、いつもどこか空回りしてしまう。学問と平和を愛し、師と友を敬う。

誰に対しても様付けで呼ぶが、これは「他人は誰でも同様に自分より優れている」と考えているが故である。

その為、どうにも自信が持てない事が多いようだ。

また、喧嘩や暴力が大嫌いで、争いが起こりそうになるとまず自分を犠牲にして止めようとする。

 

 

　内気な性格が壁となっていたため、昔から友人が少なく意思疎通が苦手。

特に恋愛に関しては途轍もなく鈍感。流行についても疎く、時々会話に参加できず寂しい思いをする事がある。

『人の愛は、人を愛する心を忘れない人のもとにやってくる』と考えており、無関係の者にでも彼女なりに全力で愛情を示す。

　因みに、アヤにとって「愛」とは所謂アガペー的な愛の事であり、恋愛の事ではないらしい。

 

 

 

 

 

 

　趣味は天体観測、読書、料理、掃除など。

　時々、夜中に翔子たちを連れて、双眼鏡を片手に近所の川原へ繰り出す事がある。

ファンタジー小説に登場する女剣士に密かに憧れているらしい。

料理については、かつては「好き」なだけで、「得意」とは一概に言えないらしく、失敗して

壮絶な惨劇を生む事がしばしばあったが、練習を重ね上達したので、今ではそう滅多に失敗は無い。

長南家の家事全般を担当しており、長南家住人の昼食のお弁当はアヤの手作り。

 

 

　好きな季節は冬。理由は、明るい星が多いから。冬の星座の中でも特にオリオン座が好きで、その中でも特にベラトリックスが好き。

勉強は好きだが、学習塾等は一切通っていない。その代わり、予習復習は欠かさず行っている。

好物は秋刀魚の塩焼き、味噌汁、緑茶、みたらし団子。嫌いな食べ物は特に無い。和食好きだが朝食はパンと牛乳。

 

 

　一日の睡眠時間が６時間未満だと眠くて頭が働かなくなるらしい。たまに徹夜した時などは、休み時間に机に突っ伏して寝ている。

天体観測を行う日は昼寝して帳尻を合わせているそうな。昔から、あまり体が丈夫ではなくすぐ体調を崩していたので、衛生管理は欠かさない。

　体を動かす事が苦手で、運動全般は不得意だが、何故かスキーだけは出来る。

なんでも、父親の趣味で冬休みにしばしばスキー旅行に出掛けるとか。

 

 

 

　体に宿すファンガスの名前は「ヴェラトリックス」、愛称は「ヴェラ」。

名称の由来は、ラテン語で「女戦士」を意味する、アヤが好きなオリオン座γ星「ベラトリックス」から。

アヤ曰く「恥ずかしがり屋だが素直で努力家」らしい。

ヴェラトリックスが宿ってから、アヤは以前より多く水分補給するようになったが、因果関係は不明。

 

 

　能力が最初に発現したのは小学２年生の時、生まれ故郷の佐賀で、リリスに襲撃されていた友人を助ける為に覚醒。

しかしその時はまだ能力が制御できず、リリス殲滅には成功したものの、その場に居た全員に重傷を負わせてしまう。

 

　その後、自らの能力を知覚する事無く、大阪での翔子らとの出会いや、鎌倉への転校を経て銀誓館学園に入学する。

そこで初めて自身の能力について知らされ、一能力者としての現在の生活に至る。

 

 

・口癖

「えと、あの……」

「すみません……」




『あたしは『自分の信じられる道』を往く、でないと『前』には進めない』

春河・翔子（胸いっぱいの愛・b77339）

（はるかわ・しょうこ）

 

太陽のエアライダー×シルフィード

永輿宮キャンパス　高校２年６組　１６歳　女

2月11日生まれ　水瓶座

血液型：Ｏ型

身長：164.0cm

体重：56.2kg

スリーサイズ：B90(F) W59 H86（2011年10月2日現在）

一人称：あたし

二人称：あんた

三人称：<呼び捨て>

得意科目：体育

苦手科目：数学

好きな色：赤

好きな武器：リボルバーガントレット

好きなアビリティ：プロミネンスパンチ

イメージソング：Savage Garden - Affirmation

 

 

　元気いっぱいの明るい少女。

しなやかで筋肉質な体格、生身の状態でもかなりの怪力。銀色のストレートヘアーと太陽を連想する金色の瞳をもつ。身嗜みには無頓着で、いつも制服が着崩れている。

非常に能天気で前向き、そのテンションは留まる所を知らない。楽観主義者で、多少の困難に遭遇しても気にせず乗り越える。

純粋な心の持ち主だがとても単純。己の心の命ずるまま、考える前に直感で行動するタイプである。

 

 

　自分で「正しいと信じられる道」を突き進む事を信条とし、物事の結果より、それに向かおうとする意思や過程を重んずる。

強い正義感の持ち主でもあり、己の目的の為に他人を利用する事は「悪」であると考える。

困っている人がいると放っておけないおせっかい焼き。また、自分より弱い者に決して力を振るわない優しさを持つ。

 

 

　一能力者として生活する上で、最も大切にすべきものは仲間との信頼関係であると考えており、

例えば食事なら、何を食べるかより、誰と食べるか。スポーツなら何をやるかより、誰とやるかを重要視する。

 

 

　体を動かす事が好きでスポーツ万能。しかし頭を使う事が苦手で、体育以外の成績はかなり低く、

難しい漢字が読めない、計算が遅い、論理的思考に欠けるなど散々だが、

アヤに勉強を見て貰っていることで少しはマシになった。しかし授業中は凡そ寝ていることが多い。

意外と手先が器用で、機械弄りが得意。テレビやパソコンなどの電子機器は勿論、大工道具などもそつなく扱える。

 

 

　

 

　趣味はスポーツ全般、ぬいぐるみ集め、昼寝、アニメ観賞。

スポーツの中でも特にフリーランニングが好き。

昼寝については、屋内に限らず、屋上、ベンチの上、川原、木の上など、何処ででも寝ることが出来る。

　また、実はかなりのゲーマーで、人気タイトルからコアなものまで幅広く精通しているようだ。

最近は主に７～８０年代の洋楽を好んで聴いている。

 

 

　好きな季節は夏。理由は運動しやすいから。暑いけど。逆に梅雨時のジメジメした気候が嫌い。

好物は生姜焼き、レバニラ、うどん、ショートケーキ。嫌いな食べ物は無く、何でも食べる。

山で遭難しかけてカエルを食べた経験があり、それ以来食べ物を大切にするようになった。

 

 

 

 

　アヤの唯一無二の大親友で、中学の頃、アヤがゴロツキに絡まれていたのを助けたのがきっかけで親友となる。

アヤに出逢う前の翔子は、孤独で、誰からも必要とされていないと思いこんでおり、荒んだ生活を送っていた。

その為、友達を作ること、真に気持ちが通い合う仲間を作ることに無上の喜びを感じている。

そして、仲間を失う事を最も恐れ、荒んでいた自分を「生き返らせて」くれた人の為なら、命を懸ける事も全く恐れない。

 

 

　翔子が能力者となったきっかけは、高校１年生のとき大阪で突然発現した能力を、翔子が「姉貴」と呼ぶ人物に見出されエアライダーとして活動し始めた事による。

その後も、しばらくは大阪で少人数の能力者グループとして活動していた。

マヨイガの戦いでは銀誓館学園と共闘し、後に太陽のエアライダーが学園に参入する際に、銀誓館へ転入。今に至る。

 

 

　本人曰く、アヤとの関係は「友達以上恋人以上家族以上」だとか。

長南家に来てからは朝学園に行く時も、食事の時も、帰宅する時も、お風呂に入る時も、寝る時も常に一緒。

アヤの両親も「アヤにお姉さんができたみたい」と、快く思っている。（実際はアヤの方が年上だが。）

 

 

 

・口癖

「やれやれだわ」

「グッド！」

「オー、マイガッ！」

 

・必殺技

「ライジングヘッドバット・レクイエム」

【敦賀市攻略戦】にて習得。外耳を全て耳の穴に突っ込んで頭突きを放つ大技。

通常のライジングヘッドバットの効果に加え、吹き飛ばし（ドン引き的な意味で）を与える。

 

「インフィニティ・ジェノサイド」

結社にて習得。エントロピーを瞬間増大させてあらゆる物を破壊する。

具体的には、ただ殴って破壊するだけの技。

 

「リボルバーガントレットエアシューズ宇宙キック」

【月よりの使者】にて習得。宇宙キターッ！

二つの詠唱兵器を同時に装備し、ガントレットの推進力を利用しエアシューズによるキックを放つ。

……はずなのだが、リボルバーガントレットにそこまで極端な推進力はありません。

『重要なのは、それを望み、手を伸ばしたのは他の誰でもない、あんた自身だって事。』

エルミニア・レイフォード（青春実行中黒歴史更新中・b79261）

 

真コミックマスター×魔弾術士

辺見ヶ原キャンパス　中学３年A組　１５歳　女

７月２日生まれ　蟹座

血液型：AB型

身長：147.7cm

体重：37.5kg

スリーサイズ：B67(AA) W50 H69（2011年10月2日現在）

一人称：ルミニ

二人称：あんた

三人称：呼び捨て

得意科目：古典

苦手科目：数学

好きな色：ピンク
好きな武器：箒

好きなアビリティ：ギンギンカイザーX

イメージソング：Elvis Costello - Veronica

 

 

　底抜けに明るい、お気楽な漫画家少女。翔子をも超えるかなりの楽観主義者。ペンネームは「霊峰 ルミニ」。

公式の場以外ではこの名を名乗る。

余りにも強烈すぎるピンク色の長髪と巨大なリボンは一度見たら忘れられない。

 

 

　天然で何を考えているのかよくわからないが、その割には成績は良い。

本人曰く、「勉強＝漫画の資料」。外国語に堪能であり、英語とフランス語を話せる。

銀誓館学園に来る前は、夏休みを利用してフランスに漫画の取材に行っていた。

本人の話によると、フランスにも能力者の仲間が居るらしい。
画材を常に持ち歩いており、初めて見るものや珍しいものをスケッチする癖がある。

 

 

　エキセントリックな言動のせいで誤解を受けやすいが、自分の好みや価値観が他人からどう見られているかは基本的に気にしない。

一般的な観念からすれば、彼女は変な人間である事に変わりは無いのだが、さっぱりした性格で人懐っこく、

さらに他人の価値観に常に肯定的であるため、友人は多い方である。

普段はお調子者だが、友達を想う一心で精悍な性格になるなど、友人想いで逞しい一面もある。

「弄り」は愛だが、敵に対しては毒舌。

 

 

 

　彼女の漫画に懸ける執念は凄まじく、自分の漫画を他人に読んでもらう為ならどんな苦労も厭わない。

これは、自分の想いや感情を漫画にして伝えたいという、純粋な考えからである。

しかし、漫画をよりリアリティあるものにしようとするあまり、奇抜な行動を取る事もある。

『面白い漫画は、自分の思ったこと、体験した事を描くことで生まれる』と考えているらしい。

　漫画家という立場上、物事を色々な観点から見ることが多いので、観察力、判断力は長南家住人の中でもとりわけ高い。

 

 

 

　趣味はお菓子作り、散歩、芸術鑑賞、そしてとにかく絵を描くこと。

休日はアヤやディオネとお菓子作りに没頭している。

好奇心旺盛で、興味を持ったものは徹底的に調べ上げるので、豊富な知識を持つ。

長南家の中でも翔子とは特によくつるんでおり、ＴＶゲームの実力は彼女と比肩する。

 

 

　好きな季節は秋。理由は様々。（おおよそ食欲であるが）

好物はお菓子全般、バゲット、ピッツァ、おはぎ。嫌いな食べ物は味が濃すぎるもの。

甘い物に目が無く、糖分摂取量は常軌を逸しており、お菓子を目にすると嬌声を上げる。

お菓子さえあれば死ぬ事は無いと思っている。

 

 

 

 

　彼女は幼い頃から、両親が喧嘩してばかりで、まともな教育を受けていなかった。

彼女はそんな両親を見て、人を信じる心を失っていたが、それを取り戻すきっかけとなったのが、漫画との出会いである。

彼女は親から学ぶべき、人間らしい道徳や感情を漫画から学んだ。

そのため、自分勝手な大人と、漫画を馬鹿にされることが何よりも許せないと思っている。

また、このことから両親を嫌っているため、本名、特に姓で呼ばれる事があまり好きではない。

 

 

　しかし、孤独を味わった彼女だからこそ、同じように痛みや苦しみを味わってきた人の心の闇を強く感じ取ることができ、

また人の心に何かを伝えたいという気持ちは誰より強い。

そんな彼女は10歳の頃に家を飛び出し、何かを探し求めるように各地を転々として暮らすようになった。

そうして過ごすなか、強くなりたいと、『魔法少女』に憧れて漫画を描くうちに本物の能力の身に付ける。

 

 

　現在では、どれだけ不幸な目に遭おうとも「人生は楽しむもの」と思い、そのような辛い過去さえも明るく受け止めているようだ。

 

 

・口癖

「Tout,Tout Pour Ma Cherie」
「スケッチしておこう」





『能力とは『信託』、他人の為に使われるべきものよ。』

ディオネ・キーラー（ムーンライトシャドウ・b79850）

 

従属種ヴァンパイア×巡礼士

辺見ヶ原キャンパス　中学２年B組　１４歳　女

１０月１０日生まれ　天秤座

血液型：Ａ型

身長：155.5cm

体重：44.2kg

スリーサイズ：B74(B) W52 H75（2011年10月2日現在）

一人称：私

二人称：貴方

三人称：～さん（身内や親しい相手は呼び捨て）

得意科目：音楽

苦手科目：社会

好きな色：黒
好きな武器：長剣

好きなアビリティ：幻影兵団

イメージソング：The Moody Blues - Nights in White Satin

 

 

　大人しく人見知りだが、強い正義感と覚悟を持った物静かな少女。

血のように赤い髪、透き通るような白い肌といった特徴がある。

西洋風の黒い服を好んで着用する。

幼い頃から大きな屋敷で礼儀作法を教え込まれて育った為か、仕草にはどこか上品さを感じる。

 

 

　性格は幼く、何でもすぐに信じ込み、だまされやすい。屋敷から出ることがあまり無かったため、世間知らずな所がある。

戦いを好まない優しい性格だが、意外と力持ち。

また、かなりの照れ屋さんであり、大勢の人の前に出ることが苦手。集団の中でも一人で隅の方に居る事が多いようだ。

本能的なものだと思われるが、自分の理解を超えたもの、正体の掴めないものをとても怖がる性格。

 

 

 

 

　貴種ヴァンパイアのシャルナ・リングレットを母に持つが、いつ、どのようにして自分が従属種ヴァンパイアになったのかはディオネ本人も覚えていない。

幼い頃は海外に住んでいたらしいが、物心付いた頃には大阪に引っ越していた。

母シャルナは自身とディオネの能力を悪用しようとしたが、ディオネの父がそれを抑止していた。

ディオネの父は、ディオネにとって唯一の理解者であったが、ある日シャルナによって殺害されてしまう。

愛する父を失い、一時はシャルナの悪に屈しそうになったが、アヤとの出逢いにより勇気を取り戻す。

アヤが引っ越した後、シャルナによって棺に封印されるが、銀誓館に来る数ヶ月前に封印から醒め、シャルナを討ち破り、自由を得た。

ちなみに戸籍上、姓はリングレットだが、家を出る際に父方の姓であるキーラーに改めている。

 

 

　ヴァンパイアであるにも関わらず、血が嫌いで信仰に厚い。

正義に基づいて生きることこそ人間の運命であると考え、正義と平和のために世界結界をめぐる戦いに身を投じる。

母親の血統と、その流れを汲む自分の能力は忌み嫌っているが、父親から受け継いだ魂には誇りを持っている。

そのため、仲間の魂に対する誇りと尊厳を大切にする。

 

 

 

 

　趣味は音楽鑑賞、ガーデニング、自然観察。

自然豊かな場所で、そよ風に当たるのが好き。

また、自然や生き物と触れ合うの事を好み、エコツーリズムに赴くこともある。

裕福な育ちで英才教育を受けていたので成績は高め。また、芸術も嗜み、特に弦楽器の演奏を得意とする。

 

 

　好きな季節は春。理由は、生命が目覚め始める季節だから。

好物はペペロンチーノ、トマト料理全般、紅茶、綿飴。生臭い食べ物は苦手。

 

 

・口癖

「～って何ですか？」

「Quo Vadis?」