ルミニと翔子、時々背後

ルミニ：
　あれ、今回は雑談だけ？

翔子：
　そのようね。
ガールズトーク（笑）だけの記事なんて久しぶりじゃない？
久しぶりぶり…

ルミニ：
　ブロッコリー

翔子：
　言うなァッ！！

翔子：
　しかしルミニ……。
必要と思ってるかどうか訊くだけで『くだらない事』だなんてヒドイよ……

ルミニ：
　情報局のアレ？
いや、だってくだらない事でしょ。あまりにも分かりきってて、答えるのもバカバカしい程にね。

それとも何？このルミニちゃんがあんたを陰で見下し、利用してて、隙あらばボロ切れみたいにかなぐり捨てて裏切ろうとしてるとでも言いたいの？

翔子：
　いや、なにもそこまでは……

ルミニ：
　果たしてそうですかね？　翔子が訊いたことは、そういうニュアンスを含んでる。
ヘタすると相手の信頼を侮辱し兼ねないわ。

まったく、今回は相手がルミニだったからよかったようなものを……。
まかり間違っても、誰かにこんな事聞かないでよ？

翔子：
　そうだったのね……。
本当にルミニには悪いことをしたわね。ごめんなさい。
これから、他の誰かにも、信頼を傷つけるようなことをしてしまわないように気をつけないと。

ルミニ：
　もう一つ、この言葉も覚えておきなさい、翔子。
『愛されたいと願うのは、愛したい気持ちが足りないから』

翔子：
　なるほど、言い得て妙ね。
本当に、ルミニは頼りになるわね。

ルミニ：
　そうお？
えへへへ、そうお～？

翔子：
　そうよ、絶対そう！
ルミニはいつもあたしによくしてくれるじゃない。

ルミニ：
　えへへ、嬉しいなあ～。
じゃあさ、ルミニのこと尊敬してる？

翔子：
　うん、すっごいしてるわ！

ルミニ：
　それならさ、アイス買ってきてくれない？
丁度冷たいものが食べたくてさ

翔子：
　だが断る

ルミニ：
　おいィ？


※
情報局での二人のやりとり、後で自分で見返しても分かりにくいなあ、と思ったので補足。

「この言葉」＝「私の前を～」
「あんたがさっき言った事」＝「そんなくだらない事」＝「ルミニはあたしを本当に必要だと思う？」

です。
わけのわからないやり取りで申し訳ありません。
……しかし、１００文字ってやっぱり短く感じますね。